自分史を振り返る
メルマガセミナー「キャリア形成を考える」で、キャリア形成は「筏(いかだ)下りから山登りへ」という大久保幸夫氏の話(『キャリアデザイン入門I 基礎力編』 日経文庫)を紹介しました。その要旨は、「新入社員からしばらくのキャリア形成は、言わば《筏下…
前回まで、3回に渡り、筆者自身が自分史を書く作業を通じて考えたこと、編年体でまとめた自分史を《働く動機》という観点から再構成した結果を紹介してきました。筆者がお手本となるようなすばらしいキャリア形成の道を歩んできた、などと考えてはおりません…
職業人人生の集大成となる40代後半から50代、人材育成に係わる仕事に取り組みたいという思いから、私が現在のキャリアコンサルタントにキャリアチェンジしたことは先に述べました。その自分を支える原動力は、ささやかでも世の中に貢献したい、人のために役…
筆者は学生時代、新聞記者を目指していました。前回、キャリアは必然的偶然の積み重ねと書きましたが、ではなぜ筆者は新聞記者、それも沖縄の地方紙の記者を目指すようになったのでしょう。その動機を自分史から探ってみます。 《働く動機》は仕事の遣り甲斐…
手前みその話で恐縮ですが、筆者の自分史から分析事例を説明したいと思います。無料メルマガ・セミナー「キャリア形成を考える」では、キャリア形成の観点から筆者の自分史を分析しました。すでにご購読いただいた方もいらっしゃると思います。一部重複しま…
最近の大学生の皆さんは、就活においてまず「自己分析」で適職を探るそうですね。その手法の一つが、自分史を辿ることと聞いています。職業体験がありませんので、それまでの自分を辿ることが、私共人材コンサルタントがいう、《棚卸》の作業になります。職…