Career Leaves ブログ

キャリアプランを真剣に考えたいあなた、失敗しない転職活動をしたいあなたと向き合い、共に考えます。

コンサルティングFile

AO入試対策:一所懸命にのめり込む

今回は、いつもとちがうコンサルティングFileです。 この秋、大学のAO入試を控えた高校生の保護者の方から、面接練習の依頼がありました。AO入試は、学科試験ではなく、面接や小論文などにより出願者の個性や適性を多面的に評価し選抜する入試です。大学入試…

新入社員の壁:今の状態から抜け出したい

学校という教えを授かる社会から、労働により周囲に貢献してその対価として賃金をいただく社会へ、庇護される場から自分で切り拓く場へ、その移行は新入社員にとって未知の体験です。誰もが多かれ少なかれ、さまざまな形で受ける試練ですが、傍で見ているよ…

メンタル疾患:快復と復帰を模索する

職場でのストレスからうつ病や自律神経失調症などを発病し、休職し、最終的に退職なさる方が後を絶ちません。『労働者健康状況調査』(厚労省H19年)によると、職場で強いストレスを感じる労働者は、全体で58.0%(正社員61.8%、契約社員56.2%、パート40.3…

偏差値エリートの岐路:働き甲斐の指標を求めて

「私の強みは顧客のニーズを把握して、状況を論理的に分析した上での提案力、内外と調整し信頼を構築してプロジェクトを推進するマネージメント力です。常に作業効率を考えてプロセスを改善し、結果を出せます。一方、ゼロから何かを生み出す企画力は弱いと…

子育てと夫の転勤と:しなやかに働く

今回は、キャリアコンサルティングというよりも、雑談ベースで伺ったお話を紹介します。産休・育休から職場復帰した山下さんと、2年ぶりにお会いしました。 挨拶もそこそこに、女性が子育てしながら働くときの課題は何ですか、と質問すると、「保育所不足な…

20代女性の適職探し:節電モードから脱却する

「職場では自分キャラ20%の節電モードです。未経験の仕事で自分が至らない点が多いのは認めます。会議で発言すると、なぜあんなことを言うのか、と叱られたりします。ストレート過ぎるのでしょうか。同僚から付けられたあだ名はガイジンなんです。」半分あ…

30代女性の自分探し:優等生の鎧を脱いでみる

人は皆、企業組織の中で課せられた役割を遂行したり、目標を達成するために頑張ります。その取り組みに迷いなく臨めれば、遣り甲斐を感じますしパフォーマンスも上がります。しかし、違和感を抱きつつの取り組みの場合、仮に結果が出たとしても、ご本人が根…

30代半ばの迷い・期待役割の変化に対応する

市場ニーズや経済状況の変化、技術革新により、業界を問わずビジネスそのものも企業の経営方針や組織も絶えず変化し、かつ変化のスピードがこれまでに比べ格段に早くなり、その度合いも大きくなりました。定年までこの企業に、と疑いもなく思っている方でも…

20代女性の転機・結婚生活とキャリアチェンジを調和させる

20代後半、新卒で入社した企業で仕事に慣れ、一人前に実務がこなせるようになった頃、このままこの会社で、この仕事を続けることが自分にとって適切なのか、との思いが多くの方に過ります。その漠とした不安は、日々の忙しさに埋没し忘れ去られることもあれ…

初めての転職・職業体験を経て適職を自覚する

自分にはこんな仕事が向いている、と明確に自覚して就活に臨める学生はまずいないでしょう。多くの場合、たまたまその時期に関心があった分野や、振り返って思い起こすとあいまいな根拠からある業界や職種に絞って応募したり、手当たり次第に100社以上の企業…

早期退職勧奨・茨の道を切り拓く

長年勤めてきた会社、このまま定年までと当たり前のように思っていた勤務先の上司から、不意に「実は早期退職制度ができてね・・・」と退職を勧奨されたら、あなたはどうしますか。これは、どんな会社でも、自分は会社に貢献し必要とされていると思っている…

40歳の節目に・封印したキャリア動機を取り戻す

自分自身のキャリアについて考える機会は、転職という選択肢に直面したときだけではありません。むしろ、日常の業務の中で、会社組織への貢献とご自身の遣り甲斐との狭間で、多くの方々がキャリア形成のありかたについて悩み、模索しています。今回はそうし…

転職活動の修正・不採用理由から課題を明らかにする

相談者のプロフィール 川島氏(仮名)は37歳のシステムエンジニア。名門私立大学の理系を卒業後、あるシステム開発会社で主にデーターベースエンジニアとして業務システムの開発、運用の仕事に携わっています。転職歴はありません。事前にいただいた職務経歴…